北のほたるや

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://sapporo.areablog.jp/kitanohotaruya

北海道石狩郡当別町 弁華別小学校


北海道石狩郡当別町 弁華別小学校


The elementary school which was built in 1892
It becomes the closing a school in 2015




この小学校は1892年(明治25年)に創設され、2015年までの長きにわたり、地域住民に親しまれてきた、現存する日本最古の木造建築による小学校です。

かつては、三菱自動車のTVCMの舞台にも起用され、一時的にも訪れる人々が増えました。

周辺地域の過疎化に伴い、通学する児童が極端に減少したことや、耐震構造になっていないこと、校舎自体の老朽化などを理由に廃校することになりました。

その前後、地域町内会などは保存する方向で町に打診したものの、修繕や管理の費用が嵩むなどの理由から、土地の売却、取り壊しなども検討されており、未だに揺れ動いています。

一方、巨大なダムや道の駅の建設に莫大な資本を投資しており、元々、往年よりの借金があるこの町の、どこにそれほどの資金があったのか疑問にも思います。

さて、私の移住した先にも似たような問題があります。

この町は、既に、それが何であるかもわからなくなってしまい、修復のしようも無いガラクタ同然となってしまったものの多い明治時代の炭鉱遺物を、町興しの財源の一つとしています。

この場所は、いくつかの地域に分かれており、比較的良好な状態で残っている場所は観光地として紹介しているものの、他の場所は整地もせず、藪の中に埋もれたまま放置しています。

とはいえ、ジオパークとしての認定を受けるために、一時的に整地し、駐車場を作り、遊歩道を設置し、案内看板などの取り付けも行いました。

しかしその後、いったん認定を受けると、環境の保全は主となる地域のみとなり、それ以外の場所は放置され、再び藪の中に埋もれてしまっています。

この他にも似たようなケースは少なくないと思います。

そして、共通するのは、町の代表や、その取り巻きの高齢化と、事なかれ主義の職員の多さでしょう。

そもそも、代表となる人に時代を読む力があれば、一時的にでも過疎化を回避させる方法は見つかるのではないかと考えます。

昨今、インスタ映えするものを求める人は多く、リピートしたくなるようなシステムや環境整備をすることで、どれほどの人が動くのか予想もつかない事態になっています。

いつまでも「井の中の蛙」でいるのではなく、成功している人や町から学ぶことも重要だと思い直してほしいと願う。

運営する側が「楽しい」「素敵」と思えないものを提供されても、リピートどころか、初来場すらしてくれないということに気付くべきだろう・・・



goodポイント: 1ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://sapporo.areablog.jp/blog/1000025749/p11666016c.html
当別町 町興し | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
Blue fog elusive
当別町
歴史の終焉
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
きこりん@北のほたるやイメージ
きこりん@北のほたるや
プロフィール公開中 プロフィール
私の生きてきた軌跡

北海道の三笠市旧幌内炭鉱周辺にて、三笠の土を使って陶芸をしています。

北海道の自然や風景・動植物・各地域イベントなどを撮影し、写真にて紹介しています。

地方都市や、過疎地域の町興しを真剣に考え、具体的な提案をしています。

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<