北のほたるや

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黒羽の舞

Dance of Black wings



家の裏山で、小一時間ほどもクマゲラが鳴き続けている。

そのうち、キュルキュルキュルキュルと連続して鳴きながら飛んで移動する。
カメラを持って外に出てみると
家の前の鉄塔周辺で、2羽のカラスとクマゲラのバトルが繰り返されていた。

三笠を含めた空知管内では、放置された「炭鉱用植林地」が広く広がり
エゾシカやカラスの営巣地として定着しつつあり
農業被害も増えている。

過疎化したことで放置された空き家も増え、アライグマや野良猫の住処となっている。

昨夜は、庭の畑をアライグマに荒らされ、今冬には天井裏に侵入されるなど、当方も被害を被っており
その他にも、エゾシカに植えている植物を食われたり、カラスに畑を掘られたりと、例を挙げればきりがなく
特に最近、カラスのイタズラは悪質極まりない。

当方より少し離れた畑では、爆竹を鳴らして追い払うなどしており
逃げ出したカラスがこちらにやってくる><

夕刻になると、ムクドリの群れほどにも集結し、裏山の塒へと大移動をする。

さて、クマゲラとカラスだが
私がカメラを持って外へ飛び出すことで、カラスが少し距離を取る。

少しでもクマゲラに近づこうものなら、カメラを置いて、石を拾って投げつける。

これを何度か繰り返すことで、クマゲラからカラスを遠ざけることができた。

クマゲラは、私が危害を加えないとわかったのか、しばらくとどまり、丹念に羽繕いをしたあと、町の方へ飛んで行った。

あれ?
そっちへ行くと、またカラスに襲われるのにぃ・・・と思いつつ、後姿を見送った。

家のリビングにいながらにして、クマゲラを見られるほどに自然豊かなのはいいけれど
カラス、エゾシカ、アライグマ、野良猫、ウシアブ、オオスズメバチが多いのには閉口する。

これはすべて人災で、本当の自然では、上記の連中はこれほど多くはならない。

細い道路を挟んだ幌内本町側では、昨年ヒグマの糞も確認されている。

ヒグマに畑を荒らされる日も、そう遠くないのかもしれない。

高齢化と過疎化が急激に進行している三笠市は、人口増加を見込んで移住を推進している。

しかし、この市の行政は、既に破綻しているのだろう。

自然の正しい保全にまでは手が回らないのかもしれない。

これほど頻繁に、家に居ながらにして、クマゲラやエゾフクロウ、エゾリス、エゾモモンガなどを観察できる場所は他に例を見ないというのに・・・



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きこりん@北のほたるや
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私の生きてきた軌跡

北海道の三笠市旧幌内炭鉱周辺にて、三笠の土を使って陶芸をしています。

北海道の自然や風景・動植物・各地域イベントなどを撮影し、写真にて紹介しています。

地方都市や、過疎地域の町興しを真剣に考え、具体的な提案をしています。

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