北のほたるや

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びっくらこいたなーもー


昨夜は、渡島地方から石狩留萌地方、空知地方にわたって竜巻注意情報が何度も出され、お天気ズームレーダーを確認していると、かなりのスピードで真っ赤に表示された雨雲軍団が次から次へと北上していた。

一昨日の台風21号は既に温帯低気圧になっていたものの、その勢力はあまり衰えず
太平洋上の湿った空気を、北海道へ送り込んでいた。

深夜12時を過ぎるころには、断続的な強風と、激しい雨が叩き付けるように降り注いでは、無風となる瞬間を短いスパンで繰り返した。

深夜2時を過ぎたころ、いい加減眠たくなり床に就くも、時折、裏山を激しくざわつかせる強風が気になって、とても眠れない。

それでもいつしか、うとうととし始めて間もなく、ガタガタゴトゴトという激しい音に目が覚め、その瞬間に家が揺れ始めた。

「ん?竜巻が来たか?ダウンバーストか?」と思いつつ、ベッドに腰掛けながら、カーテンを開けて外を見てみた。

一昨日と同じように、街路灯がすべて消えていたが、つけっぱなしのテレビは映っていたので、部分停電のようだ。

などと一瞬のうちに考え巡らしていると、ベッドに腰掛けた体がフワフワと浮くような感覚に襲われた。

寝入りっぱなだったこともあり、かなり寝ぼけていたことは否めないが、薄暗がりの窓から見える風景が動いていないことがかすかに確認できたと同時に、テレビでNHKのニュースが始まった。

竜巻やダウンバーストではなく地震だとようやく理解した。

更なる情報を収集しようと、未だ揺れるベッドの上でテレビを見ていると、千歳空港の、揺れた瞬間の映像が流れた。

遠くの方で青白い光がいくつか放たれいるのが映っていた。

と、その瞬間、午前3時を過ぎたころに、全面停電となった。

あの青白い光は、おそらく、発電所のスパークなのだろうと想像すると、それから数分後に停電になったのは必然だと思えた。

ひとまず、揺れが収まるまでベッドの上にいることにしたが、まるでウォーターベッドのように、ふわふわといつまでも揺れていた。

数分後には、強めの余震が来たが、それは短く終わり、部屋の中には、混沌とした暗闇の静寂が訪れた。

15分ほども経った頃、その後の余震は来ないようだったので、ペンライトを頼りに室内を確認してみる。

かなりの揺れが長時間続いた割には被害は少なく、玄関ロビーに置いた小さな一輪挿しが一つ転げ落ちて割れていた以外は、フライパンや鍋の蓋などが落ちていたものの壊れてはいなかった。

最も倒れて落ちやすい、コーヒーサイホンや、頂き物のハーバリウム、立てて置いてある望遠レンズなどなどは全く動いてもいなかった。

外の様子も見てみたかったが、裏山の山裾が目の前にあるので、一昨日の台風による豪雨のことも考えれば、さすがに、外に出ることは危険と感じ、朝になってからにした。

とりあえずは、水道から水が出るのを確認し、まず、バスタブに水を溜め、捨てる予定だったペットボトル数本に水を溜め、大きめの鍋やバケツにも水をためた。

停電が長く続くと、供給用のポンプも止まり、水道管の圧力が下がると水が出なくなってしまう。

ペンライト用の予備の乾電池も分かりやすい所に出しておいた。

余震や土砂崩れに備えて、窓のカーテンを閉め、万が一、割れたガラスを避けるために、押入れの戸板を立て掛けた。

いつでも外へ飛び出せるように、パンツも履いたwww

まんじりともしない中で朝を迎え、裏山の山裾を観察し、その後、道路や電信柱、橋などを見回ったが、まったく変化はなかった。

最も心配だった家屋も、何も変化はなく、僅かにふすまが開いていたが、きちんと隙間なく閉まったので、家屋自体の歪みもないものと思われる。

さて困った。

やることが何もない。

仕方がないので、先日の台風でめくれたビニールハウスを片付け、鉢植えにしていたヒガンバナをプランターに移植した。

雨漏りのする屋根の補修もしたいところだが、未だに、時折、突風が吹きつつ、陽射しも強いことから、明日以降にしようと思う。

12時を過ぎると僅かに腹が減ってきたので、電気の入っていない冷蔵庫の中身をトリアージしてみる。

その結果、停電が今後長く続くことも考え、レッドは生卵となった。

卵はとても優秀な食品で、高タンパクであることから、早めに食べておくことで、その後の長時間にわたる緊急時の体力の維持に有効的だ。

とりあえず、5個を割り、塩、コショー、砂糖、めんつゆを各少々入れて玉子焼きを作った。

焼き立ての玉子焼きを食べた後はコーヒーを飲みたくなるものだ。

電気ポットは使えないが、ガスコンロでお湯は沸かすことができる。

小鍋でお湯を沸かし、コーヒーミルにコーヒー豆を入れる。
ボタンを押す。
「あれ?」
停電だった・・・<(_ _)>

仕方がないので、陶芸用の乳鉢でコーヒー豆をすり潰し、いつも通りのコーヒーを飲むことができた。

一息ついたら、晩御飯用に、強力粉と薄力粉にドライイーストを混ぜて練りこんだ生地を作った。

暗くなったころにはいい感じに発酵しているだろうこの生地を、フライパンに薄く広げて、蓋をし、弱火でじっくりと焼き上げると「何になる?」・・・「ナン」になる。

これにケチャップを塗って、冷凍してあるミックスチーズを乗せ、フライパンで蓋をして焼けばピザになる。

冷凍してあるベーコンや玉ねぎを乗せれば完璧だ。

晩御飯はこれで決まりだっ!

さて、やることもなくなり、ソファーに寝転がって外を眺めていると、突然テレビの音が、無音の部屋の中に鳴り響いた。

午後2時、少なくともココいら辺だけは電気が来たようで、テレビでは未だに全面停電を伝えていた。

んじゃ、その番組は誰が見てるんだぁ?と疑問にも思ったが、ワンセグなどでも見られるのだろう。

その後、今現在も、テレビで情報を収集しているが、未だに道内全域の停電は復旧していない。

最大震度は7に改められた。

北海道内の発電所は数か所あるが、その全てはターミナルで連結され、電力供給の際、すべてが同じ電圧になるようにバランスがとられている。

今回のような多大なる災害の際には、ターミナルが自動で切れ、それぞれの発電所、変電所、送電設備などに被害が及ばないようになっている。

しかし、突然絶たれた送電はそのバランスを失い、それまでと同様の電圧、周波数で送電することが難しく、送電するまでの時間がかかる。

使用量が多都市部などでは、使用量が多くなるほど復旧に時間がかかるが、三笠市のような過疎地などでは使用量が根本的に少ないため、復旧が早いということなのだそうな・・・

今後も、大きめの余震は何度かあると思われるが、「何時ごろに地震が来るらしいよ・・・」というのは明らかなデマでしかない。

地震の予知、ましてや、時間指定などできないのだから・・・

停電や断水においても、「もう大丈夫」というわけではない。

今後1ヶ月ぐらいは地震に気を付けるべきだろう。

今回の地震が本震とは限らないのだ!

これから秋の観光がシーズンとなるが、今年は、山裾や河川の近く、海岸線などでは注意を怠らない方がいいだろう。

ということで
私は、毛は無くなり始めてますが、怪我もなく
アホなぐらい元気でおります。

ご心配いただきありがとうございます<(_ _)>

被災された皆様へ、お見舞い申し上げます。

追記

お鍋でご飯を炊くには・・・
理想は土鍋がいいですが、蓋つきのお鍋でもご飯が炊けます。

できればホーロー鍋など、蓋が重たいものが望ましいです。

米2合をしっかり研ぎ、夏ならば30分、冬なら1時間、今時期なら40分ほど水にうるかせます。

上記の米をザルにあけて、しっかりと水を切り鍋に入れます。

水400tを入れ、吹き零れ始めるまで強火で焚きます。
(4〜5分程度)

吹き零れ始めたら、火力を極弱火にし、15分焚き続けて火を止めます。

たったこれだけで、おいしいご飯が炊けます。

また、パンを作るには・・・

ぬるめの水(30℃前後)130t
ドライイースト 5グラム
上白糖 5〜10グラム

上記を入れ軽く混ぜる。

強力粉150グラム、薄力粉50グラム

上記を入れ軽く混ぜる。

塩 3グラム

上記を入れ、しっかり捏ねる。

ナンやピザ生地程度なら、手を使わずゴムべらだけでしっかり混ぜる程度でもよい。

丸くまとめて、余裕のある容器(混ぜたボウル)内に置き
ラップをかけて、1時間以上放置する。

膨らんだ生地を2等分〜4等分にし、フライパンに広げて蓋をし、極弱火でじっくりと焼く。

時々、蓋を開けて確認し、場合によっては、ひっくり返して裏も焼く。

あれば、あらかじめ温めておいたレトルトカレーなどと共にどうぞ・・・




来年の今頃は、ベビーラッシュになってるかもしれないなぁ・・・北海道・・・




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きこりん@北のほたるや
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私の生きてきた軌跡

北海道の三笠市旧幌内炭鉱周辺にて、三笠の土を使って陶芸をしています。

北海道の自然や風景・動植物・各地域イベントなどを撮影し、写真にて紹介しています。

地方都市や、過疎地域の町興しを真剣に考え、具体的な提案をしています。

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