北のほたるや

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://sapporo.areablog.jp/kitanohotaruya

風は秋色


季節は足早に通り過ぎ、今まさに秋から冬へとシフトし始めている。

放棄地の藪の中で雑草に埋もれて萎縮し、消えてなくなりそうになっていたものを救出し
庭に移植しておいた数株が、それぞれに大きく育ち、たくさんの花をつけてくれた今夏。

日照りが続き、一か月近くも雨が降らなかった晩春から初夏には、どの植物も萎れてしまうほどで、植えつけたばかりの畑の野菜などは育成不良となっていた。

漸く雨が降ると、今度はいつまでも降りやまず
屋根の上に水溜りができるほどの勢いだったので、家の中では雨漏りがしていた。

野菜畑の畝は水溜りの中に水没し、今年の不況を暗示し始めた。

そんな長雨の中で、とりわけ喜んでいたのがアジサイだった。

日照り続きで萎縮し、いつまでも花芽を付けずにいたのだが、この長雨の中で生き生きとし、枯れてしまったと思っていた枝からも次々と葉が伸び始め、あちらこちらに花芽が付き始めた。

季節は既に7月となり、その頃になってようやく花が咲き始めた。

8月になっても新たな花が次々と咲き、お盆を迎えるころには満開となっていた。

春のイメージが強いアジサイだが、俳句での季語は「夏」ということなので、北海道ではお盆前後でも間違っていないようだ。

花の色が変わることから、花言葉は「移り気」というのがあるが、「辛抱強い愛情」「一家団欒、家族の結びつき」というポジティブなものもあり、願わくば、後者を選択したいものだ。

さて、9月ともなると、桜やシラカバなどの広葉樹は赤や黄色の紅葉が見られ始め、予想以上に花をつけたアジサイたちも「秋色アジサイ」となりはじめた。

どの株の葉もまだまだ青々としており、本格的な秋色とはなっていないものの、淡いパステルのアンティークカラーも趣がある。

今年は剪定をせず、このままドライフラワーとなって春を迎えてもらおうと思う。

そうそう、花のお礼として、まだ肥料分の残っている野菜畑の土を根元に入れてあげよう。














goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://sapporo.areablog.jp/blog/1000025749/p11774962c.html
ガーデニング・家庭菜園・写真など | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
ある夏の記憶 - 素敵な贈り物 -
遅咲きの紫陽花
A flower that suits my grave
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
きこりん@北のほたるやイメージ
きこりん@北のほたるや
プロフィール公開中 プロフィール
私の生きてきた軌跡

北海道の三笠市旧幌内炭鉱周辺にて、三笠の土を使って陶芸をしています。

北海道の自然や風景・動植物・各地域イベントなどを撮影し、写真にて紹介しています。

地方都市や、過疎地域の町興しを真剣に考え、具体的な提案をしています。

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<